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Windows用フリーソフト「Random Walk Simulation」 (Last Update 2010/4/8)
【紹介】
大阪市立大学の基礎教育実験棟の情報処理システム(パソコン)が2003年春に新しくなりました.「基礎物質科学実験」の私が担当しているテーマの1つ「ブラウン運動」で使用するパソコンも,従来のDOSベースのNEC PC-9801から一気にWindows XPマシンに変わりました(CPUはCeleronですが...).これに伴い実習の一環として行うランダム・ウォーク・シミュレーションの簡単なプログラムも更新しました.受講生や関係者がダウンロードして使えるように公開することにします.凝ったプログラムではありませんが,ご興味のある方はお試しください.
【作成言語】
Microsoft Visual Basic 2005
【機能】
一次元および二次元のランダム・ウォーク・シミュレーション
粒子数 1-10000個,ステップ数 1-10000回
原点からの変位に対する統計(分散の時間変化,正規分布との比較)
【使用条件】
このソフトはフリーですが,著作権は作者である吉野治一にあります.
再配布は自由です.
計算結果は保証しません.
致命的なバグがある可能性があります.
このソフトが直接もしくは間接に関係した,いかなる損害に対しても作者は責任を負いません.
Windows Vista/XP/2000/98SEで動作確認しました.
【ダウンロード】(最新版はVer.1.1.1)
使用条件を了解した方は,ここをクリックしてダウンロードしてください.(約1 MB)
【使い方】
  1. 自己解凍式ファイル"RW.exe"を適当な一時フォルダで実行します.以下の2種類のファイルが生成されます.
    Random Walk Simulation.msi, setup.exe
  2. setup.exeを実行します.
  3. インストーラの指示に従ってアプリケーションをインストールします.
  4. スタートアップ・メニューのショートカット「Random Walk Simulation」をクリックするか,インストールされたRandom Walk Simulation.exe(初期設定の場所はC:\Program Files\Random Walk Simulation)を直接実行します.アプリケーションが起動します.
  5. 適当に使ってください.
【アップデート】
気になっていたバグや綴りの間違いを修正するついでに開発言語をMicrosoft Visual Basic .NET 2003からVB 2005に変更しました.(2007/6/11)
【謝辞】
本アプリケーションの機能は,学生実験「ブラウン運動」の前任者である石井廣湖 大阪市立大学大学院理学研究科 名誉教授が作成したN88-BASIC用プログラムで実現されていたものを拡張したものです.
自己解凍式ファイルの作成には「ちとら」氏の「Lhaz version 1.00」を使用させて頂きました.