2018年2月10日更新

【自己紹介】-【おすすめクラシック】


 このページでは,私の気に入った曲(クラシック音楽)を少しだけ紹介したいと思います.身近に同好の士がいませんが,サークルに入ったり,チャットやブログで交流したりするのも億劫です.一種の代償行動かもしれません.

 私がクラシック音楽をCDで聞き始めたのは20歳になる直前だったと思います.楽器は弾けませんので,ただ聴くだけです.コンサートにはあまり行きません.正確に言うとクラシックファンというより「クラシックCDファン」です.クラシックだけで1300枚ほど持っているでしょうか.

 古い人間なので,ダウンロードするよりも国内外の中古CDを安く買ったりして満足しています.これをスマホに取り込んで聴いたりしているわけですから,最終的にはやっていることは同じなのですが,ブックレットやCD本体といったハードがないと損した気分になるんですね.

 音質はあまり気にしないほうですが,ダイナミックレンジが広くて小さい音が聞き取りにくいCDもあるので,mp3ファイルに変換するときにFabulousMP3というソフトで小さい音を増幅する処理をしています.

 クラシック音楽の中にもジャンルがありますが,私が聴くのは器楽が中心です.一方で,オペラはほとんど聴きません.序曲集なら聴きます.声楽は宗教曲限定で聴きます.シューベルトの「普通の」歌曲みたいなのはほとんど聴きません.キリスト教を信仰しているという訳ではなく,ただきれいなので宗教曲を聴きます.Amazon.co.jpのレビューを読むと,日本人にはそういう人が結構いることがわかります.

 宗教曲では,話者がいなくなったラテン語や一部古代ギリシャ語が使われています.これもロマン(=手の届かないもの,失われたものへの憧憬)でしょうか.「ロマン」を口にするなら,ワーグナーやヴェルディも聴いたらと思わなくもないのですが,なぜかオペラには食指が動きません.人間的なドラマに興味がないのかもしれませんし,映像や舞台が伴わないと不完全に感じるからかもしれません.例外はモーツァルトです.単純に楽しいです.

 時代としては,バロックから21世紀の作品まで幅広く聴いている方だと思います.聞きやすいのは古典派,ロマン派です.本などで紹介されない作曲家の作品も「隠れた名曲」を求めてよく聴きます.現代音楽は旋律やリズムが感じられない作品が多いので,楽しみよりも新しい響きや哲学的な気分を求めて聴くことが多い気がします.ミニマルミュージックも聴かないことはありませんが,今のところ愛着がわくほどではありません.現代音楽でも宗教曲なんかはきれいな曲があって好きです.

 ジャズや映画音楽,イージーリスニングといわれる分野,演歌,歌謡曲,国内外のポップ・ロックも気に入ったら聴きます.ただ,人に語れるほどではありません.気が向いたら追記します.

 ...自分で書いていてなんですが,こんなページ誰が読むんでしょうね?